ここでは仕事を変えるきっかけや後押しとなった存在、相談相手を見つける重要性などについて解説していきます。
「生涯、一社で勤め上げる」という時代とは異なり、今は会社・職場や仕事を変えることは当たり前の時代です。人材会社や転職サービスも充実し、誰でも転職しやすい環境になりました。
<ですが、実際、職場を変えるとなると、そうそう簡単なものではありません。
そこで、ここで紹介する仕事を変えることについてのポイントをチェックして、転職の参考にしてみてください。
仕事を変える、つまり転職のきっかけとしてあげられるのは、「給与・待遇」「人間関係」「ほかにやりたいことがあった」というのが主なところ。
きっかけが何であったとしても、転職という思い切った行動をとるには「何かしらの後押しがあった」からという人がほとんどです。
その後押しとなった内訳をみてみると、友人39%、両親32%、恋人5.3%、同僚0.3%と、誰かしら第三者からの後押しを受けている実態がわかりました(出典:人材会社iDA<「転職に関する調査」2016年)。
つまり、逆にいえば「新しい仕事へ踏み出すためには、誰かしら第三者からの後押しを受けることが重要」というのも現実なのです。
>友人・両親の割合が高くなっていますが、若い世代ほど両親の比重が高く、自立した世代なればなるほど近親者と相談する割合は少なくなっています。
しかし、誰にでもそう都合よく相談相手がいるわけではありません。
取り巻く人間関係はさまざま。とくに、会社への不満があって転職を考えている場合、社内の人間には相談しづらいと思います。「両親とは疎遠で話しづらい」「信頼できる友人がいない」「恋人に相談してもまともに話を聞いてくれない」など、心の音を訴える相手に恵まれない方も少なくないのでしょう。
ふだんはメールやSNSで他愛のないことを相談できても、いざ人生を左右することとなると、相談できる相手というのは実際にはそうそういないものなのです。
株式会社日本マンパワーによる別の調査では、年齢が高くなればなるほど相談する相手は少なくなるという結果も出ています。
>同社の調査によれば、「会社に仕事の悩みが相談できる仕組みがあるのは35%」と、社会人にとって決して相談できる環境が整っているわけではありません。
だからといって、一人で悶々と悩んでいてもラチがあきませんし、状況が好転することもありません。
ストレスが溜まっていくと会社へ行くことが苦痛になり、やがて心身ともに異常をきたして病臥にふせってしまうことにもなる危険性があります。一人で悩むことほど、非効率的、非生産的なことはありませんし、なんの解決にもならないでしょう。
大切なことは、仕事についての相談相手を持つということ。内に秘めた悩みを吐きだすことで、かなりストレスは発散できます。心理学的にも誰かに悩みを話す、愚痴をこぼすということが効果的なストレス解消法の1つであることは間違いのない方法です。
しかし、ただ悩みを一方的に話すだけなら、ペットの犬でも十分。それではダメ。根本的な解決にはなりません。悩みを包み隠さず打ち明けられるだけではなく、それに対して的確なアドバイスをしてくれる相手であることが重要です。
なかでもおすすめなのが、占い。占い師は人の話、悩みを聞くことに長けています。いい占い師なら、決して運任せでなく、経験則や知識にもとづいたアドバイスをしてくれるからです。
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